目標金額

500,000

期間:2023年11月17日(金)〜12月17日 (日)23:59まで

ご寄付は開催にあたって不可欠な運営費とイベントの充実のために使用させていただきます。

2023年度の事業報告

ワンフェスユース 過去の様子

ワン・ワールド・フェスティバル for Youth 2023 開催報告

2023年度はブース出展が再開。プログラムとブース出展によるコロナ前の形式に。

4年ぶりのブース出展が再開となり、2019年度以来のプログラムとブース出展による開催となりました。さらに一部オンラインのプログラムはハイブリッド開催となり、会場・オンライン合わせて延べ540名が参加し、25名の高校生ボランティアと7名の大学生ボランティアが当日の会場運営を補佐。関西だけでなく関東からもプログラムへの参加がありました。

高校生実行委員会では、15名の高校生が企画・広報・運営を協同で行いました。7名はブース出展を担当し、8名がユース提言を担当した2023年度は、開催テーマを「響き渡れ、多彩な音色」と決め、活動を行いました。

「響き渡れ、多彩な音色」には

“ワンフェスユースで、一人ひとりの未来ある個性が社会問題を解決する力を持っている、という気づきをユースである私たちから広げていきたい。 音があるから音楽があるように、あなたがいるから社会がある。音楽がたくさんの音色(個性)が共存し響き渡るから美しくなるように、互いの個性を認め合い、より良い社会を創るムーブメントを起こしていきたい。“

そんな高校生実行委員の思いが込められています。

日本のごみ問題の現状を知ろう!と日本のごみの処分方法のうち約80%が焼却されている現状と、市町村レベルでごみの不法投棄(ポイ捨て)に対する意識の低さに課題意識を持ち、ごみそのものを減らし、ポイ捨てを防ぐために「誰にでも捨てやすく、また捨てたくなる・分別したくないようなゴミ箱のアイディア」を展示しました。また、参加者がごみ問題を「自分ごと」として考えてもらえるように、以下の質問についてのクエスチョンボードを用いて、ごみに対する意識向上を図りました。

ユース提言チームでは、日本の若年層、特に10代における投票率の低さについて問題意識を持ち、スウェーデンの事例を参考に日常的に気軽に政治について話す環境づくりへの取り組みのひとつとして、高校の必須科目のなかで模擬選挙行うことを提言するシンポジウムを開催しました。

浦和大学社会学部准教授/模擬選挙推進ネットワーク 事務局長である林大介さんから、主権者教育の必要性や選挙における若者の1票のインパクトについて講演を頂きました。

その後、実行委員4名による日本の政治についての独自のマニフェストをもとに模擬選挙を実施しました。また、投票前に参加者同士で話し合いをする時間を持ち、同世代の友人と政治の話題をするという経験をしてもらいました。

当日の特設会場はこちらからご覧ください。


開催概要(2023年度)

名称 ワン・ワールド・フェスティバル for Youth 2023
コンセプト 響き渡れ、多彩な音色
開催日

2023年12月17日(日)11:00~16:00

開催場所

大阪YMCA (大阪市西区土佐堀1-5-6)

一部プログラムをオンライン配信

主催 特定非営利活動法人 関西NGO協議会
協力

公益財団法人大阪YMCA

ワン・ワールド・フェスティバル for Youth 2023高校生実行委員会

ワン・ワールド・フェスティバル for Youthアドバイザリーグループ

ワンフェスユースOV会

運営事務局 特定非営利活動法人 関西NGO協議会
後援

外務省、文部科学省、JICA 関西、ESD活動支援センター、近畿地方ESD活動支援センター、大阪府国際交流財団、大阪府教育委員会、開発教育協会(DEAR)、朝日新聞社、関西SDGsプラットフォーム

協賛

近畿労働金庫真如苑コングラント株式会社一般社団法人EIGCリタワークス株式会社日本労働組合総連合会大阪府連合会(連合大阪)株式会社オルタナティブツアー音羽山 清水寺

助成

独立行政法人環境再生保全機構(ユース提言セクション)

公益財団法人庭野平和財団

公益財団法人大阪コミュニティ財団 江田直介・静子健やかな青少年育成基金

近畿ろうきん・社会貢献預金(笑顔プラス)(指定寄付)

ワンフェスユース2023 実施レポート

実施レポートはこちらからご覧いただけます。

なお、事業実施報告書(冊子)をご覧になりたい方は、別途事務局にお問い合わせください。