2019.09.14募集
このたび、「ワン・ワールド・フェスティバルfor Youth2019~私たちが描く持続可能な社会の未来図~」 (12月15日(日))にて、高校生の「国際協力を推進するための活動」「社会課題の解決のための 活動」に対して活動費を助成いたします。以下のとおり、出場する高校生チームを募集しますので、 応募をお待ちしております。
◆高校生の皆さんは、貧困、紛争、疾病、差別、災害など様々なグローバル・ローカルの視点で考え、解決策を模索し学習を深めていることと思います。もしかしたら、すでにボランティア活動や、NGOの活動を通じて、社会とかかわっている人もいるかもしれません。
◆ワンフェスユースでは、さまざまな課題の解決に向けてアクションを起こしたいという高校生の気持ちを大切に考えています。
◆皆さんが自分たちで実践したい国際協力・社会課題の解決策についてプレゼンテーションしていただき、成果が見込めるプランには、表彰の上、活動費(上限5万円)を提供し、記念すべき“first step”を応援したいと思います。
◆また、すでに活動実績のある高校生と、これからスタートする高校生それぞれに助成を考えていますので、多くの高校生から積極的に応募してもらいたいと思っています。
助成プログラムの申請について、
『申請書の書き方がわからない』『予算書ってどうやって作るの、そもそも何のこと??』といった素朴な疑問から『費用対効果とプロジェクトのアウトプットを考えたい』など、玄人質問までユース事務局の関西NGO協議会スタッフが対応します。その際は遠慮なくお問い合わせください。
日程: 2019年12月15日(日曜日)10:00~16:00
場所:大阪YMCA(大阪市西区土佐堀1-5-6)
プレゼンテーション(制限時間10分間程度、質疑応答5分)
※パワーポイントでの発表を推奨しますが、それ以外の方法でも可能です。
※第一次審査を通過したチームは、12月15日(日曜日)に大阪YMCAで実施されるワン・ ワールド・フェスティバルfor Youth 2019にて公開プレゼンテーションを実施します。
2~6名により結成されたチーム単位で参加
※高校生に限りますが、外国人留学生や他校との複合チームでの参加も可能です。
※出場にあたり、必ずしも教員の許可を必要とはしませんが、その場合は保護者の同意をとってください。
また、3年生については、必ず保護者の同意をとるようにしてください。
提出エントリーシートをもとに運営委員会担当委員が、以下の点を重視して審査をします。
A.実現可能性・・・行動に移せる実現可能な計画であるか。
添付の予算書の妥当性についても審査します。
B.SDGsの視点・・若者らしい発想、オリジナリティーのある計画であると同時にSDGsの視点が反映されている
内容か。
C.事業対象・・・・誰にむけて実施する事業か明確であるか。
5チーム
2020年1月1日から2020年12月31までの1年間の活動とする。
※3年生については、卒業までに実施する必要はありませんが、5月末日までに実施ください。
また、エントリーシートには、担当教員と保護者の両方を記載ください。
応募書類提出締切日 11月1日(金)17:00まで ※時間厳守
①このページからエントリーシート等をダウンロード
②応募フォームにアクセスし、必要事項記入の上、応募書類一式をアップロード
5万円程度
①以下より要項&応募書類をダウンロード
(①エントリーシート ②概要シート ③予算シート の3枚構成)
助成プログラム:募集要項 (PDF)
助成プログラム:応募書類(PDF)
助成プログラム:応募書類(Word)
↓
②応募書類を記入
みなさんのアイデアを応募書類にまとめて下さい
↓
③応募フォームにアクセス
フォームに必要事項記入の上、作成した②の応募書類一式をアップロードしてご応募ください。
その他の方法(メールやファックスなど)を希望される場合は事前に事務局までご相談ください。
※多くのお申し込みの中から審査を実施しておりますので、審査結果発表後のキャンセルはご遠慮ください。
ご不明な点がありましたら、関西NGO協議会の高橋・佐野までお尋ねください。
ワンフェス for Youth2015にて、助成プログラムコンペ大会で優勝した堺東高校の
当日プレゼンテーションで使用したパワポ資料と事業実施後の事業報告書・収支計算書を掲載いたします。
当日パワポ資料の最後のほうに予算書があります。予算書の書き方がわからない場合、参考にしてみてください。
事務局にも遠慮なくお尋ねください。
参考資料:最優秀高校チームの当日パワポ資料(コンペ大会当日に発表した高校生の活動提案です)
参考資料:実施報告書(助成金をもらってから、実際に取り組んだ活動の報告書です)
参考資料:収支決算書(実際にかかった費用の報告です)
2017年優勝チーム渋谷高校が実施したプログラム高校生向け多文化共生理解促進イベント「グランフロントで異国の文化を食べて聞いて考えよう」実施内容については、以下のURLをクリックしていただきご参考ください。
http://workmill.jp/bee/report/20180329.html
※「チーム名」、「タイトル」の順に記載(順不同、敬称略)
【2018年度】
★入賞チーム★(学校名・「チーム名」・『タイトル』)
ノートルダム女学院高校「Fair For Smile」
大阪府立渋谷高等学校「天麩羅」
東アジア青年歴史体験キャンプ「NEXTTOKYO2019」
立命館宇治高等学校「プラBYE!」
関西学院高等部「MAK」
【2017年度】
★入賞チーム★(学校名・「チーム名」・『タイトル』)
大阪府立佐野高校「チーム佐野防災タオル」『泉州タオル~防災情報を添えて~』
【企画の目的】
・高校がある泉佐野市の地域に住む外国人を中心とした災害弱者を対象とした防災
・防災をテーマに高校生と地域の人々がつながるきっかけ作り
・地域の特産品である泉州タオルを生かした防災
【企画の内容】
関西国際空港がある泉佐野市の外国人宿泊者数は全国の都市で第7位です。しかし、地震などの災害が起こったときに、一番の被害者となってしまうのは、老人や子ども、障がい者、そして言葉が分からない外国人であり、このような災害弱者の被害を最小限に抑えるための企画とする。
(1)災害、防災に対して関心をもち、知識を身につけてもらうために、災害弱者を対象とした体験型防災アトラクションを加えた講演会を実施する。
(2)セーフティータオルと称した防災に関する必要な情報を多言語で載せたタオルを作成し配布します。タオルは先週の地場産業であり、日常の必需品。紙などに書いてある一時的な情報とは違い、長く使ってもらえるものなので、防災の効果はさらに高まる。
大阪府立渋谷高校「渋谷地球防衛隊」『ビックツリープロジェクト』
【企画の目的】
昨年行われたワンワールド・フェスティバルのポスターセッションに参加し、多くの高校生による斬新で面白い企画を知ることができ、私たち自身もメディアを通し世界のことをより深く考えるようになった。同じ世代の高校生たちが、世界の課題にもっと関心を持って深く考えてもらうきっかけづくりを目的とする。
【企画の内容】
より多くの人たち、とくに私たちのような若い世代に世界へ興味・感心を持ってもらう第一歩として、「ビッグツリープロジェクト」という“ワークショップ“を開催する。「ビックツリープロジェクト」とは、本校の体育館に私たちと同じような活動をしている高校生やその分野に詳しいジャーナリストの方々にお越し頂き、ワークショップを行うプロジェクトです。そこで取り上げる内容は、本校で勉強会を数回開きその中でより興味・関心を持った内容を絞りこむ。
その後、世界の課題に関心の薄い高校生でも、考えるきっかけを提供できるテーマ・プログラムを決め、高校生による高校生のための参加型セミナーを開催する。
★その他の本選出場チーム★
・マイボトルス推め隊(ノートルダム女学院高等学校)
『どこでマイボトルを使えばいいの? マイボトル目印スティッカープロジェクト』
・MAK(関西学院高等部)
『カンボジアの女性たち こどもたち』
・大阪府立東住吉高校ネパールスタディツアー(大阪府立東住吉高校)
『ネパールスタディーツアーから見えたネパールの教育現状報告』
・ケンタウロス(立命館宇治高校)
『ジェンダー問題の現状と解決策』
・グローバル・シチズンシップ(立命館宇治高校)
『温暖化』
【2016年度】----------------------------
★高校生国際ボランティア団体WITH(複数校によるチーム構成)
「伝えたい!防災のこと ~日本をもっと知ってもらうために!!~」
★京都私学フェスティバル実行委員会(複数校によるチーム構成)
「近畿でキックオフ!!」
★SHI-BOON(渋谷高校)
「イスラム教≠イスラム国 ~ムスリムに寄り添って~」
★東住吉高校(東住吉高校)
「ネパールの子どもたちに奨学金を贈る、「チャリティ100Kmリレーマラソン」
★ひなりーな(立命館宇治高校)
「再生可能エネルギー」
以上、5チーム
◎2016年度 優秀賞(助成金獲得チーム)
・SHI-BOON(渋谷高校) 「イスラム教≠イスラム国 ~ムスリムに寄り添って~」
・高校生国際ボランティア団体WITH(複数校) 「伝えたい!防災のこと~日本をもっと知ってもらうために!!~」
【2015年度】------------------------
★GSP(甲南高校)
「日本における難民問題」
★東アジア青少年歴史体験キャンプ(複数校によるチーム構成)
「この夏のキャンプで得たものと、これからの展望」
★MACMA(立命館宇治高校)
「沖縄米軍基地問題」
★ココナッツ革命軍(立命館守山高校)
「フィリピンと日本を笑顔でつなぐプロジェクト」
★GSK(堺東高校)
「在日コリアンの人々の生活やその人たちへのヘイトスピーチについて」
以上、5チーム
◎2015年度 優秀賞
・GSK(堺東高校)「在日コリアンの人々の生活やその人たちへのヘイトスピーチについて」
・東アジア青少年歴史体験キャンプ(複数校によるチーム構成)「この夏のキャンプで得たものと、これからの展望」