2019.11.16企画紹介
ワン・ワールド・フェスティバルfor Youth 2019
ポスターセッション一次審査の結果について
書類審査の結果、以下のとおり「ファイナリスト」10チーム、
「セミ・ファイナリスト」9チーム,「応援枠」4チームが決定いたしましたのでお知らせします。
(学校名:チーム名 「タイトル」の順で掲載)
1.ノートルダム女学院高等学校:HOPE
「どんな人でも支えられる社会にするには」
[概要]私達は人権活動に焦点を当て、在日外国人の方々の人権門題について取り組み、
日本人だけでなく外国人にとっても住みやすい社会を作る為には何をすべきかを考えています。
2.神戸市立葺合高等学校:ゆい&すみれ
「ファストファッションの影」
[概要]高校の授業で初めてファストファッションの裏には様々な問題があることを知り、
この問題を若い世代に広め、考え方を変えたい。競争社会で生きる一消費者として
問題から目を背けず、世界中が共存できる社会を作りたいと思う。
3.兵庫県立高砂南高等学校:Under the sea
「世界のミライと私たちのミライ」
[概要]2050年には海のゴミと魚の量が同じになると予測されている現実を、
私たちの力で変えようというものです。現状や原因はもちろん私たちの解決策を考えました。
4.兵庫県立高砂南高等学校:ちゃいるどしーと
「SAVE THE CHILDREN」
[概要]私たちは、「世界の子どもたちを救う」をテーマに、
世界で5歳を迎える前に命を落としてしまう子どもたちを一人でも多く救うために、
何か貢献できることはないかと考えている。
5.兵庫県立高砂南高等学校:アースプロテクト
「地球の未来は誰が守るの?」
[概要]これからの未来を守る小学生が温暖化問題に興味を持ってもらえるよう、
小学校を訪問してクイズを行い、地球の現状や未来について伝えます。
それをきっかけに、小学生たちが何か行動し、温暖化防止に結び付けたい。
6.兵庫県立尼崎小田高等学校:尼小田マイクロプラスチック班
「Stop Increasing Micro Plastics」
[概要]世界的な課題となっているマイクロプラスチックについてまとめるとともに、
オンラインで簡単な国際意識調査を行う。また本校SSH事業で行った、
甲子園浜での調査結果を示し、考察したことを発表する。
7.兵庫県立尼崎小田高等学校:尼小田防災班
「Let’s play Sugoroku: Understanding Disaster Prevention!」
[概要]地域の外国人約60人へのアンケートから、災害についての知識と
地域の絆の薄さが課題であることがわかった。日本人と外国人が一緒に
防災すごろくを行うことで、課題解決を目指し、啓発用リーフレットも作成する。
8.神戸市立葺合高等学校:ムーミン谷の仲間たち
「Support for teenage mothers who do not take prenatal care」
[概要]今日、多くの十代女性が思いがけず、妊娠してしまうということが起こっています。
私たちは、そんな十代妊婦の中でも未受診妊婦に焦点をおき、問題の根源にある
性に対する知識不足を、高校生の視点からどう改善できるのかについて研究しています。
9.神戸市立葺合高等学校:ふじふじ
「The Housebound Elderly」
[概要]近年閉じこもり高齢者が日本で増え続けている。そして閉じこもり高齢者は寝たきりや
うつ病につながり、結果的に死亡率が2倍以上高くなることが、2018年に明らかになった。
この事実からどのように高齢者の外出を促すことができるのか考えた。
10.ノートルダム女学院高等学校:E-world
「私達が男女平等のためにしたい10のこと」
[概要]10の改善すべき事 ?育産休取得 ?LGBTQ ?女性議員 ?男性の肉体労働 ?女性への贔
?主婦への価値観 ?性別に関係ない就職 ?セクシャルハラスメント ?男女平等の意識
この中の2つの課題を取り組んでいます。
※ファイナリストは審査員による当日審査により、優秀賞3チームを選定します。
また、優秀賞チームと当日の人気投票から選ばれた1チームを閉会式にて表彰します。
さらに、特に重要なテーマをとりあげていると判断される取り組みについては、
閉会式で発表していただく可能性がありますので、ご参加をよろしくお願いいたします。
(学校名:チーム名 「タイトル」の順で掲載)
1.桃山学院高等学校:SBS
「世界のすべての子どもたちに教育を」
2.立命館宇治高等学校:Protesters
「核兵器廃絶」
3.大阪府立住吉高等学校:チームカンボジア
「あなたが眠りにつく頃に~1人でも多くの関心を~」
4.立命館宇治高等学校:children
「児童労働 わたしたちには何ができるのか」
5.立命館宇治高等学校:ぶんちょーず
「スラム街における貧困問題」
6.立命館守山高等学校:塊心家
「先進国のプラスチックゴミ増加」
7.立命館守山高等学校:One Stone Two Birds
「ペットボトル削減で地球を笑顔に」
8.神戸市立葺合高等学校:梅昆布茶
「Supporting foreign visitors' good travel in Japan without threat of earthquake」
9.福岡雙葉高等学校:Go for children's future
「未来あるこどもたちにたくさんの目×芽を」
※セミ・ファイナリストから当日の人気投票により選ばれた1チームを閉会式にて表彰します。
※応援枠については、当日参加には条件があります。
※当日発表のみ、当日審査の対象にはなりません。
学校名 チーム名 『タイトル』
1.立命館宇治高等学校:MOYANs
「難民問題~解決のために動く~」
2.立命館宇治高等学校:チームこみやま
「人種差別をなくすことができる」
3.中京大学附属中京高等学校:Future
「For the bright future」
4.箕面自由学園高等学校:オークン!!
「誰一人とり残さないコミュニティの在り方」
※「ファイナリスト」、「セミ・ファイナリスト」および「応援枠」のチームへは、
当日までの流れや詳細を後日メールにてご連絡いたします。
・科学的な知見は、とても大切ですね。課題解決について、「詳しく調査し、発生量を減らす取り組みを提案した」とあり、内容を知りたいと思いました。・他方で、人間は科学的に正しいからといって、そう行動できるわけでもありません。どのように重要性を伝え、人の行動を促せるのか。伝える方法も工夫をしてください。
・Yes or Noなど知識理解だけを求める内容ではなく、WhyやHowといった答えのない問いをすることで、人はより一層考えます。それは大人も高校生も小学生も同じです。特に環境問題などは、教える、のではなく一緒に考えていく、という姿勢が大切だと思いますが、高校生が一緒に考えてくれるなら、小学生は普段よりもっと一生懸命考えてくれるのではないかと思います。