2018.12.29企画紹介
12月24日、ワン・ワールド・フェスティバル for Youth 2018が開催されました。
当日は、参加型ワークショップやNGO職員による講演プログラム、高校生の活動報告会など、
高校生が楽しく世界を知ることができる20以上のプログラムが行われました。
それらのプログラムについて、高校生レポーターによるGOODレポートを紹介します。
世界を100人として、それぞれの地域の人数や面積、富をその国の挨拶や長いひも、100本のトッポで表したユニークなプログラムでした。ただ数字で見るだけではわからない地域の違いが見られてよかったです。
私はアフリカのヨルバ語を話す民族で、トッポが一口もないほど短かったです。
それに対して、北米では8本と違いは歴然でした。地域によって富が違うのは不公平だと思いました。
私も全員がひもじく生きない世界を目指したいと思います。
VRでその映像の中にいるみたいで世界の問題を知ることができた。
ニュースで知られないことも一人を映像で見るので、世界を知る特別な時間だった。
安田さんのフォトジャーナリストの話。シリアの戦争前の話から今の現状まで現地の人々の生の声が聞けた。
ジャーナリストとして伝えるということの重大さを私たちに気づかせてもらえる話だった。
各学校のボランティア活動をプレゼン。学校によってさまざまな活動をしていた。
そのあとにワークショップ。
ボランティアで学んだことを発表した。
教えてくれる先生がとても気さくで面白く、気軽に話すことができました。
知らない高校生の人たちとグループになってオリンピックについての意見を出し合ったり、TOKYO2020のシンボルデザインを考えたり、普段できないことが経験できてとても楽しかったです。
また参加したいと思いました。
最後の時間帯のプログラムであったユースアジェンダキックオフ大会。今回はSDGs4「質の高い教育をみんなに」というテーマ。
初めて会う人との議論では少し緊張気味でしたが、プログラムを通して意見の共通点などが見つかり、面白くなっていきました。
個人的に留学生の方が参加されていたのに驚きました。身近に国際交流を感じました。
「男はこう、女はこうあるべきだ」という固定概念は、今まで生活してきた中に自然と根強く、そして世界全体に存在しています。
「この職業は女性!」「この力を使う仕事は男性!」と決め付けて考える、もしそんな人がいたら少し考え方を変えてみて日本の社会をもっとよくしようという基本を教えていただいた講義です。
朝鮮半島や米朝のことについての解決に向けて話し合った。
主に韓国と北朝鮮の関係を私の班は考えたが、
お互いの利益と安全を確保するのはとても容易なことではないと感じた。
私はこのプログラムのキャッチコピーにひかれて参加しようと思いました。はじめは、「何言ってるんだろう?」「本当のことを包み隠さず報道するのが当たり前なんじゃないの?」と思っていました。
もし自分が新聞社の編集長ならばどの記事を全面的に報道するのかを4~5人のグループで話し合いました。
全員が違う意見を持ってて統一するのが難しかったですが、とても楽しかったです。
プレゼンテーションについての質問が、内容が濃くてよいプログラミングであった。
一つ一つのセクションで、違った視点から物事がとらえてあって面白かった。
やはり現代中心になっていくのはSNSで、広まっていく中心になっていくんだと再確認した。
私は高砂南高校の『子どもの未来を創ろうプロジェクト』のポスターセッションを見させていただきました。
この学校の生徒は一見関係のないように見える子どもの未来とフェアトレードを関連付けて話を展開していました。
子供たちの未来のためフェアトレードを行っていく必要がある、そのためには私たちがフェアトレードをもっと認知していく必要があるということがわかりました。
高校生とは思えないレベルの高いポスターセッションで感心しました。