2021.10.26お知らせ
ワン・ワールド・フェスティバルfor Youth 2021~~私たちが描く持続可能な社会の未来図~
高校生のための国際協力アクションプラン応援プログラム~私たちのSDGsゴール18を探そう!~
一次審査の結果、以下のとおり「ファイナリスト」15チーム(アイデア探求コース:10チーム、課題発見・実践
コース:5チーム)が決定いたしましたのでお知らせします。
(学校名:チーム名 順不同で掲載)
〇立命館宇治高等学校:お残し許しまへんでーズ
タイトル:楽しく学ぼう食品ロス問題!
[概要]小学生には、今のうちから「ご飯を残さない」ということを当たり前にしてほしいです。そのために私たちは、一日3食が当たり前でないこと、みんなが残している給食が世界の食品ロス問題につながっているこという事実を伝えたいです。一人一人の普段の生活を変えることが食品ロス問題の解決につながるということを学んでほしいです。
〇立命館宇治高等学校:5 Rits
タイトル:人工肉の普及によるフードショックの回避
[概要]飢餓問題と聞くと、発展途上国の印象が強いと思います。しかし、その状況を作り出している原因は先進国で食べられている食肉というのが現状です。まずは、この現状を多くの人々に知ってもらい、当事者意識を高めてほしいです。また、日本で人工肉を普及させることで人々の食生活を見直し、根本的な飢餓問題の解決に寄与してほしいです。
〇大阪府立堺東高等学校:ガシ高赤ファイル部
タイトル:She or He or Others
[概要]私たちがジェンダー問題とインターネットで検索した時一番上に出てきたのは、「女性ジェンダー問題」です。しかし、男性ジェンダー問題もあるだろうと検索しましたが、ほとんどありませんでした。口頭ではいくつも言えるの に、グラフや資料などはほとんどありません。私たちはジェンダー問題にも様々なものがあると思います。視野を広げて見解を深めることが大切だと思います。
〇立命館宇治高等学校:☆KAKEHASHI☆
タイトル:元子ども兵士架け橋プロジェクト~資金から物資へ~
[概要]遠く離れた私たちよりも小さな子どもたちが毎日危険に晒されている現状を知って一人でも多くの人に支援に協力していただけると嬉しいです。テラ・ルネッサンス様の「めぐるプロジェクト」を通じて、「支援=募金」だけではなく、「支援=物資(使わなくなった物など)」という考えを持って、高校生でも気軽に支援のしやすい方法を知って
ほしいです。
〇神戸市立葺合高等学校:さくらい
タイトル:ヘルプヘルプ高齢者ドライバー
[概要]近未来の日本で起こりうる社会問題に対して、どのようにアプローチし、助けを求める人を救うことができるかを考える必要性。特に高齢化社会について、医療や福祉だけでなく、彼らの生活に直結する問題にフォーカスをして、全ての人々を見捨てない社会を作っていく必要性を訴える。高齢者ドライバーにまつわる課題がどれだけ深刻かという
ことも伝えたい。
〇神戸市立葺合高等学校:Sunny
タイトル:トイレの環境改善でバングラデシュの女子教育に光を‼
[概要]固定観念や偏見により女性が男性よりも不利な環境にいる中、一か月に一度本人の意思に関係なく起こる月経のせいで学校に行けなかったり、環境が整っていないせいで常に気にしながら過ごしていたりするのが原因で生まれる男女の教育の差が大きなハンデになっているということを知ってもらいたい。
〇神戸龍谷高等学校:Become Global Citizens
タイトル:3C Activity (1.Collect 2.Change 3.Catch)
[概要] 私たちは"全て資源"ということを伝えたいです。私たちが無知なだけで、本当は廃棄物でも様々な資源に変えることができます。仏教の言葉で「摂取不捨」という言葉があるように私たちは何に対しても見捨てず、救わなければ
ならないです。これからの時代、世界問題は避けて通ることはできません。だからこそ、これからの行動は将来の自分の子供たちや後世の人々を救う資源となります。
〇大阪府立高石高等学校:teamYNS
タイトル:Our Politics, Our Rights!
[概要]今は直接政治に関わることが出来なくても、選挙投票が出来るようになると、政治、社会を動かすことができるので、今から自分たちに社会を動かせる力があるということを知ってもらいたい。
〇兵庫県立兵庫高等学校:Global Research
タイトル:フォーより簡単な医療手続き
[概要]外国人の方が日本に住む際、いくつか障害となる壁がある。私たちはその壁のうち、医療における「言葉の壁」を取り払いたいと考えている。この壁を外国人と日本人相互に一つひとつ乗り越えることが、すでに多くの外国人が住む日本社会において皆が共生するために必要なことである。この研究がそのために何ができるか皆さんが考える機会に
してほしい。
〇大阪市立大阪ビジネスフロンティア高等学校:みかん
タイトル:あの頃の青春をもう一度
[概要]現在の流行を追う形のファッションでは環境への負荷が大きく、持続可能とはいいがたい現状にある。このように販売の仕方など企業が改善することも必要だ。しかし、個々にどう意識するかも大事であり、少しずつ衣類にもサステ ィナブルの考え方を広めてほしい。
※ファイナリスト全員にアワードを授与させていただきます
(学校名:チーム名 順不同で掲載)
〇立命館宇治高等学校:サラン・サラン
タイトル:互いの印象を私たちで変える(日韓プロジェクト)
[概要]韓国のことを好きな人はさらに良さを再認識し、よく思っていなかった人は、この動画を通して、興味を持ってもらいたいです。また、私たちは気づかないうちに韓国と関わっている機会が多くあります。そのことを伝え、みんなの印象をよくしたいです。
〇立命館宇治高等学校:食堂プロジェクト
タイトル:食堂から世界へ
[概要]私たちは発表を通してみなさんに世界の飢餓の現状とその問題点を知ってもらいたいです。そしてひとつぶ募金のように、自分達にできる身近なことから世界を変えるきっかけになればよいと考えます。世界のすべての人が食べることに対して負い目を感じず、食べることの幸せを世界中の人たちと分かち合える社会を目指しませんか?
〇立命館宇治高等学校:Burners
タイトル:コロナによって浮き彫りになった人種差別問題
[概要]人種差別によって何も生まれるものはないです。人々が協力することで世界が成長していく必要性があります。私たち若者が行動することで将来、私たちが大人になった際に他の大きな問題に向き合った時少しでも問題を解決する柔軟な力を身につけることができると考えています
〇立命館宇治高等学校:立宇治陳情アクション
タイトル:選択的夫婦別姓可決に向けて!!
[概要]現在の日本は自分の姓を選ぶことができません。だからこそ、選択的夫婦別姓を認めてもらうことができれば自分で自分の姓を選択する権利を得ることができます。そうすれば、生活手続きが楽になり、女性のプライバシーを保護でき、男女平等の実現に繋がると考えます。このことから、私たちは選択的夫婦別姓の可決に向けて陳情書を京都府議会に提出する活動をしています。
〇神戸市立葺合高等学校:Colors
タイトル:せかいこどもフェス
[概要]日本でも急速にグローバル化が進む中、その多様性を認め受け入れる市民の意識が追いついていない現実があります。一人ひとりの個性を認め、全員が平等に成長する機会を与えられることの重要性を発信したいです。「せかいこ
どもフェス」が誰もが自分のアイデンティティに誇りをもって生きることができる社会を創るきっかけになることを願っています。
※ファイナリストは審査員による当日審査により、優秀賞3チームを選定します。
採択された団体には活動費を授与させていただきます
※「ファイナリスト」のチームへは、2021年11月6日(土)に開催する「ブラッシュアップのための発表会」や
2021年12月19日開催当日までの流れや詳細について後日メールにてご連絡いたします。
ブラッシュアップのための発表会では、国内や海外の支援現場で実務を行っているNGO職員や海外駐在経験者にアドバイスを
いただける大変貴重な機会となります。
なお、11月6日(土)の「ブラッシュアップのための発表会」へ参加し、さらに磨きをかけて、開催当日にご登壇いただくことを前提とし、ファイナリストとして選出しています。特別な事情がない限り参加をお願い致します。
アイデア探求コース | 課題発見・実践コース |
①11月6日(土)ブラッシュアップのための発表会 ②12月19日(日)ワンフェスユース当日 高校生のための国際協力アクションプラン発表会 |
①11月6日(土)ブラッシュアップのための発表会 ②12月5日(日)高校生のための国際協力アクションプラン コンペティション大会 ③12月19日(日)ワンフェスユース当日 高校生のための国際協力アクションプラン発表会 |
※コースによって、第一次審査通過以後の流れが変わりますので、ご確認のほどよろしくお願いいたします。