持続可能な未来のために〜環境と教育の視点から〜
持続可能な未来のために〜環境と教育の視点から〜
ユース提言セクションでは、貧困問題と海洋プラスチック問題について取り上げます。私たちが当たり前に受けている教育ですが、世界中に様々な理由により教育を受けられない子どもたちがいます。そこで、アフガニスタンの教育問題やその原因について取り上げます。また、最近、クローズアップされている海洋プラスチック問題に取り組みます。海洋生物や私たち人間にも影響を与えています。高校生としてこの課題を解決していくために必要な提言をします。

参加方法

参加希望者はそれぞれのセッションのページ内にある申し込みフォームから
事前登録を行ってください。 登録後、ZOOMのパスワードをお送りします。

参加申し込み

※ 定員に達し次第、受付を終了します

中道貞子さん(奈良女子大学国際交流センター客員センター員、生物教育研究所研究員)


1947年生まれ、京都府出身。

奈良女子大学附属中等教育学校(以前は、文学部附属中・高校)において、30年間理科(生物)教員として教鞭をとり、その後同校副校長を5年間務めて退職。

「生きものに学ぶ生物教育」「生きものはすごい!生物はおもしろい!」を伝えることをライフワークとして生物教育に関わっている。

また、2002年からはアフガニスタンの教育に関わることになり、今もバーミヤンにある小さな学校と交流を続けている。

佐竹敦子さん(​環境活動家・ドキュメンタリー映像作家)

ニューヨーク市マンハッタン在住。2児の母。日本大学芸術学部放送学科卒業。
現在ニューヨークを拠点とするNPO団体カフェテリアカルチャーにてメディアディレクターをつとめながら、合衆国環境保護庁やニューヨーク市教育委員会と密接に活動中。低所得者層地域の小中学校に出向いて環境教育を行いながら、子供達や地域の方々を巻き込んで、プラスチック汚染問題、そして気候危機問題を啓発する映画やビデオの制作をしている。
共同監督した映画「マイクロプラスチック ・ストーリー 〜ぼくらが作る2050年」(原題:Microplastic Madness)はニューヨークの5年生たちがプラスチック汚染問題に立ち向かう2年間が希望に溢れたトーンで描かれており、世界の映画祭で8つの受賞を果たし、37カ国で上映されている。