2019.12.21お知らせ
ワン・ワールド・フェスティバル for Youth 2019が無事開催され、当日は高校生を中心に教員やNGO/NPOなど延べ6000人が来場しました。その中のプログラム、高校生助成プログラムとポスターセッションの結果を報告いたします。多くの高校生チームがこのプログラムに積極的に参加してくれたこと、そして同じプログラムに参加した高校生たちが交流を深め、NGOとの関係を築き、持続可能な未来への一歩を踏み出してほしいと願っています。
また、名古屋や福岡から参加してくれた高校生チームの皆さん、ありがとうございました。是非、皆さんの住む地域でも「自分たちのワンフェスユース」を開催してみてください。高校生のみなさんの熱意と取り組みを、ワンフェスユースKANSAIは応援しています。
今年は18の高校生チームから応募をいただきました。ユニークで若い感性のあふれるたくさんのご応募、ありがとうございました。その内、当日は、以下の4団体がプレゼンテーションを行い、最終審査に挑みました。
立命館宇治高校:ななよた
「LGBTについて」
今年は86の高校生チームから応募をいただきました。積極的に応募してくれた高校生チームの皆さんには、ぜひポスターで課題研究したテーマに関してさらに学びを深め、学びを実践へと移してほしいと思っています。
<ファイナリスト・優秀チーム>
ノートルダム女学院高等学校:HOPE
「どんな人でも支えられる社会にするには」
兵庫県立尼崎小田高等学校:尼小田マイクロプラスチック班
「Stop Increacing Micro Plastics」
神戸市立葺合高等学校:ムーミン谷の仲間たち
「Support for teenage mothers who do not take prenatal」
神戸市立葺合高等学校:ふじふじ
「The Housebound Elderly」
<ファイナリスト・人気投票>
会場人気投票(同点1位)
ノートルダム女学院高等学校:HOPE
「どんな人でも支えられる社会にするには」
ノートルダム女学院高等学校:E-world
「私たちが男女平等のためにしたい10のこと」
<セミファイナリスト・人気投票>
会場人気投票1位
神戸市立葺合高等学校:梅こぶ茶
「Supporting foreign visitors' good travel」
【ポスターセッション全体へのコメント】
●どのチームもわかりやすい発表とレイアウトで発表の内容がとてもよくわかりました。
具体的な例(寸劇など)や問題の解決案などを発表に盛り込んでいるところもあり、より理解を深められたと思います。改善点としては大勢で発表することを踏まえた声の大きさ、ポスターの文字の大きさ、
身振り手振り、見ている人の話への引き込み方などがあげられます。
●同じ年代の高校生の方たちが、未来を考えた活気ある発表をたくさんしていてとても勉強になりました。
●リサーチクエスチョンとか提案などとてもうまくまとめられていてすごく聞きやすかったです。
おめでとうございます、来年もぜひ会場に足を運んでいただき、後輩の活躍を応援してください。
高校生の発意ではじまったワンフェス for Youthは、多くの高校生たち、教員・NGOはじめ
協賛企業をはじめとする関係者のみなさまから多くの方からサポートをいただいております。
この取り組みがたんなる一日のイベントではなく、若い人たちがSDGsの達成に向けて踏み出す
持続可能な未来のはじまりになることを運営委員会・高校生実行委員会・OV会、そしてNGOは応援しています。
ワン・ワールド・フェスティバルfor Youth2019
助成プロプログラム・ポスターセッション審査員一同
関西NGO協議会 一同